調査・研究・技術開発

ここまでできる『木造建築のすすめ』改訂版(令和3年3月)

令和2年度 国交省補助 住宅・建築物環境対策事業(環境・ストック活用推進事業(うち、普及・広報に関する事業))成果物
ここまでできる『木造建築のすすめ』改訂版です。
平成30年の建築基準法改正に併せて、令和2年3月改正までの法令に則った情報を掲載しています。
なお、本冊子は令和3年度5月頃、木活協にて販売予定です。

詳細内容

 ここまでできる 『木造建築のすすめ』(平成293月:4版) を令和2年3月改正までの法令に則った法律、告示等に基づいて改訂を行いました。

  
本冊子は、平成21年の初版いらい、法改正に併せて改訂を重ねて参りました。平成30年の建築基準法改定では、耐火建築物・耐火構造以外の方法が選択できるようになりました。選択できる設計方法には、仕様規定によるものと性能規定によるものがあります。仕様規定ではいくつかの措置、性能規定では「火災時倒壊防止建築物」「避難時倒壊防止建築物」が新たに加わりました。この改定により、とりわけ準耐火建築物に関する設計方法が大きく変化してきております。

 

本冊子では、建築基準法、告示、設置基準などの法令に基づき、建物の用途ごとに、適用される要件等について分かりやすく示しています。(法改正に則った建物がまだ竣工していないため、今回の改訂は写真の更新は行わず文章の改訂のみとなっています。) 

  用途別以外にも、「木造と防火」「構造設計・構造計算」
についても最新の情報に基づき、図表や写真を用いて解説しています。